すずしろせり
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オチなしくだらなショート・ショート第一弾「ファンタシースターロボット大戦」
基本的に２のネタバレなので注意。しかもすごい長文（いいのかなあ）
また、「ファンタ以外のネタ」は行の頭に☆がついています。注意。
ここは宇宙船「ランディール号」のメインブリッジ。
タイラー「・・・と言うわけで、これから敵の本拠地に乗り込む」
要するにＰＳ２のラストダンジョンのこと。
ユーシス「タイラーさん、しつもーん。どうしてネイとファーストが
ここにいるんですか？」
確かに、ここには例のメンツのほかにファーストとセカンドがいる。
タイラー「いいんだ、これは使い捨てネタだから・・・多分」
全員が妙に納得した表情をした。それを見て、タイラーが話を続ける。
タイラー「だが、その前に外部防衛システムをせん滅させなくてはならない」
モニターには敵の本拠とそれを取り巻く無数のメカが。
そんなもん必要ないんじゃないのか、というツッコミはこの際無視する。
タイラー「もちろんこの戦艦だけではいくらなんでも無理だ。そこで、君たちに
用意したメカが格納庫にある」
『をいをい、誰がそんなもん作ったんだ。そもそもこれはいつ戦艦になった？』
約半数が心の中で突っ込んだ。
格納庫には、タイラーの言った通り、メカが並んでいた。しかも人型のが結構ある。
アンヌ「こ、このピンク色のは？」
確かに、ピンク色に塗装されたメカがある。ピンクというよりは桜色か。
タイラー「ああ、それは君専用の、補修装置のついたメカだよ。カラーリングは
パイロットのイメージに合わせたつもりだ」
アンヌ（しなくていいんだけど・・・）
アンヌはちょっぴり精神にダメージを受けた。そりゃそうだ。
ファースト「じゃあ、この濃い赤紫と青紫のメカは、私とセカンドのやつだね」
しかも同型だし。
タイラー「そうだ、なかなかセクシーに出来ているだろう」
ネイ×２「・・・・・・」
☆タイラー「もちろん、精神波で遠隔操作できる小型レーザー射出装置もついてるぞ」
ユーシス「・・・で、黒い戦車みたいなのがルドガー用で、金色の戦闘機型が
アーミア用ですか」
タイラー「ああ、正解だ」
アーミア「何故金色なのかしら？」
タイラー「それは、君のロングの金髪がまぶしいから・・・うっ」
サクッ、とタイラーの額にスライサーが突き刺さる。
アーミア「まあ、今のは聞かなかったことにして差し上げますわ」
タイラー「そ、そうか・・・で、だ。この赤いのがユーシスのだ」
白をベースに赤いカラーリングのいかにも主役メカ、といったデザインだ。
シルカ「うっわー、かっこいー！・・・でもなんか部分的にカラーリングが
チョットおかしくない？藍色と深緑とスカイブルーってなんか、ねぇ・・・」
ヒューイ「そ、それにメカってこれ以上ありませんよね」
カインズ「まさか俺たちはお留守番ってわけじゃないだろうな？！」
☆タイラー「まあ落ち着くんだ。実はだな、あの赤いのは合体済みのもので、
君たちはサブパイロット扱いになる。合体してないと総合的に戦力は
落ちるからね。カラーリングが少々変なのもそのせいさ」
『だったら合体・分離など無くても良いのでは・・・』
『サブパイロットって本当に要るのか？』
『要するに十把一絡げ・・・役立たずって、せつない』
☆『ダン○ーガみたい・・・』
それぞれが心の中で突っ込む。
ファースト「ところで、どうやってこれを動かすんだよ」
タイラー「心配は無用。たった１０ページのマニュアルを読めば簡単に動く。
それから・・・」
一同「それから？」
タイラー「俺の事は『艦長』と呼んでくれ」
思わず全員が（爆）状態。
タイラー「それでは、出撃！」
一同「ちょっとまてー！もう出撃かい！」
彼らのツッコミなどものともせず、強制出撃。
『どうしてルツは本拠地ではなくここにテレポートさせたんだろう・・・』
そう思わずに入られない一同であった。
＜もしかしたら続くかもしれない＞
なんかすごい駄文・・・カラーリングについては、一部戦隊ものがベースです。
ぶしつけですが、感想お願いします（続きを見たい・見たくないの意見も）
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ムッチ
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がれおんさま
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WON
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キラリ！
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