ゲーム関連本が金曜だったから
優先で動いているフシが ^_^；；）
ともあれ今回の夏オフはコミケに行かず、まず初日は東京タワー見物をしようと
いう事になりました（提案ｂｙ前いた部署の課長）当初候補としてお台場に最近
できた、毛利衛さんが館長の博物館というのもあったのですが、開館したてで
絶対混んでいるだろうという事で次回以降に見送られました（松屋よコミケという
例外を除き、そこそこ空いている事がオフ会開催地の絶対条件だったりします）
ただ、今回ヤバかったのは、東京タワーの決定が遅れた事と、夏休みに入るまで
１２日連続出勤だったためアクセス方法を実際に見に行っての確認ができなかった
事でした。そんなモンだから「浜松町の東京タワー行きのバス停前」と言っても
十分な説明ができず、非常に不安に満ちた開幕となってしまったワケです。
と、まあ、前置きはこのへんまでにしてそろそろ本題へ・・・
ともあれ荷物をまとめ出発、日暮里の事務所で昨日やり忘れた見積を一件書く。
しかし、こんな時に限ってパソコンのオートの定期チェックが入り五分ロス。
結果、浜松町駅についた時には約束の１２時を少し過ぎていました（汗）
そして駅改札でうまい具合に夢幻紳士さんと合流する事ができ、二人して集合
場所であるバス乗り場を探す事に。幸い、最初はとバスの乗り場と間違えたり
したもののそんなに問題もなく辿り着く事に成功。ちなみにこの日、定時に
来ていたのはBlueSinさんただ一人でした（かなり問題アリ？）
ちなみにこの日のBlueSinさんの開口一番が「なんでオレ二日目も参加って事に
なってるの？」でした。いや、てっきりそういう物だと思いこんでたので・・・
それからタマネギ炒めさんが来て、誰か道を間違えている人はいないかと探して
いるうちにはとバス乗り場の方にやって来たすずしろせりさんとも合流、さらに
RILさんに今回は珍しく一人でやって来ていたあべたかさん、そしてうたきさんも
やって来てここで集合できる人は全員集合完了。徒歩で東京タワーへ向かいました。
注釈１東京タワー：言わずとしれた東京のシンボル的存在ですが基本的に都民は
誰も行こうとしない事でも有名（爆）ゆえに管理人も行くのは幼稚園以来、その時
ゲームコーナーで遊んだ「お猿の駕籠屋ゲーム」だけ何故か記憶に残っています。
ちなみに昭和３３年製で高さが３３３メートル。数年に一回、誰かが外壁をよじ登り
テレビに名前が出る事でも有名です（嫌な「有名」だな）
ここでまずユリアードさんと合流し、チケットを買いに行ったのですが、思いの外
値段高かったです。１５０ｍ展望台と水族館、蝋人形館にトリックアートついでに
デジモンのイベントの券がついて３千円くらいしました。でもとりあえずこの券を
購入し、まずは展望台へ。ただ残念な事にこの日は相当雲が厚く（隣県で大雨が
降るくらいですから）展望台に登ってもとても遠くを見渡せる状況ではありません
でした。また展望台で誰か名前入りメダルを作ってくれないかと期待し、みんなに
勧めたのですが誰も作ってくれなかった事がちょっと残念だったりします（笑）
そしてここで各自色々なお土産を買ったのですが（その日の夜帰省する予定の夢幻
紳士さんが「小泉首相ケーキ」を買っていたのが印象的でした）腹を空かしたBlue
Sinさんが「カップ入りスパゲティー」に尋常ならざる興味を示していたのも笑える
光景ではありました（笑）
そして展望台を見終わってから下のビル部に降り、ゲームコーナーで射的をやり、
大学の体育の授業でやった弓道の事を完全に忘れ去っている自分を再認識した後
下の階の喫茶店へと入り軽食を取りました。そしてここで、今日千葉マリン球場に
ロッテの試合を見に行くというすずしろさんと別れ、入れ替わりでＷＯＮさんと
合流、再び上の階へ行く事になりました。なお余談ですが喫茶店のある二階には
土産物店も多数あり、そこの品揃えもなかなか見事なものでした。まさか伝説の、
「ちびまるこちゃん」で「役に立たないアイテムランキング入り確実」と言われた
「笑い袋」があるとは・・・あと妙な掛け軸など外国人客が多い事を匂わせるのには
十分な品揃えも魅力（笑）
なお行く前にすずしろさんに「今でも流しそうめんはあるんですか？」と聞いたら
「それはない」と言われました（笑）
注釈２流しそうめん：千葉ロッテマリーンズがまだ「ロッテオリオンズ」だった頃、
フランチャイズ球場であった川崎球場はそのあまりの客の入りの少なさから、様々な
伝説が（特に外野席で）生まれた。「人気の少ないデートスポット川崎球場」と呼ばれ
たり、四人打ち麻雀をする人がいたり、キャッチボールをする人がいたり・・・そして
その極めつけが「階段状になっているスタンドを使い流しそうめんをやる」という物で
今でもある意味伝説となっている。ちなみにその手のネタの多さから年末恒例特番の
「珍プレー好プレー」でのネタ率はトップクラスの球場でもあった。現在スタンドは
解体され、グラウンドのみが残っている。（一部すずしろさん談）
ともあれ、まずみんなで「蝋人形館」に行きました。まあ「蝋人形館」という名の
イメージの通り、各界の著名人の蝋人形を飾ってある所なのですが、これが予想を
遥かに超えるネタの宝庫でした。
まず最初に「乱れ髪がセクシー（ｂｙＷＯＮさん）」な赤ずきんちゃんに始まり
「この抱え方だと子供が死ぬ」と介護を勉強しているうたきさんが言うような
子供の抱え方をしているマザーテレサ、どう見てもヒール（悪役）にしか見えない
リンカーン大統領、しかしこれらはまだジャブでした。
長嶋茂雄と王貞治のペア蝋人形があり、背景には球場の絵も描いてあったのですが、
なんとこの背景の球場
野球盤でした
あろう商品、ピッチャーの台から出たパチンコ玉をバットで叩き、球が入った
場所で判定が決まる。変化球が投げられたり、ホームベース部が「パカ」と開き
そこに球が落ちる「消える魔球」なんていうギミックもあった。
この事実にひとしきり笑った後、僕が「しかし『消える魔球』のギミックが描かれて
いないのはマイナス点だな」と指摘したらＷＯＮさんに同意してもらったのはかなり
嬉しかったです。RILさんとうたきさんのティーンコンビには恐らく、ついて行けない
ネタだったのでしょうけど（汗）なお余談ですが二人の「現巨人監督」と「現ダイエー
監督」という肩書きが文章の一番最後、つまり一番訂正しやすい場所にかかれていた
のは、単なる偶然ではないでしょう（笑）
そしてそれから先も一行の揚げ足取りは続きました。狼男が「ウルフマン」となって
いたのを「ワーウルフにすべきだ」とか「ウルフマンじゃまるでキン肉マンのやられ
キャラだ」とか、「毛沢東の背景の人間の絵がどうだ」とか・・・しかし、一行の
そんな探求心（？）が相当強烈な発見をする事になったのです。
ブッシュ現大統領、恐らくここにある人形の中では最も新しい物なのでしょうが、それを
細かく見ていたＷＯＮさんがある大発見をしたのです。それは
演台の裏に酒瓶が！！
係員がやったにしろ、誰かのイタズラにしろ、相当ウィットに富んでいます（瓶が
ウィスキーだった上洗われたカラの瓶だったのでたぶん係員が置いたのでしょうが）
これは先の野球盤と違い、無意識的に目に入る物では決してありません。それゆえに
これを発見した時の衝撃と達成感はただならぬ物があったと言えるでしょう（大げさ）
ゆえにその後、蝋人形館最大の大作である「最後の晩餐」を前にやれ「表情が変」だの
「パンが不味そう」だのという些細な事に気を取られ、隠された本質を見抜けなかった
事は非常に残念でした（←ヲイ）
と、まあ蝋人形館を一通り楽しんだ後、今度はトリックアートミュージアムを見に
行きました。トリックアートというのは「騙し絵」の一種なのですが、実物を見る
のは自分にとっては今回が初めて。そして知ったのですがいわゆる「トリックアート」
というのはその場で楽しむよりもむしろ写真に撮って楽しむという物だったようです。
具体的に言うと絵その物は所詮平面なので特に立体感はありません。が、絵と一緒に
写真を撮る事で、絵と実際の人間との一体感が出る、そういう物だったようです。
だからカメラを持って来なかったのは結構残念でした。ただ、ぐるぐる回る白黒の
渦巻きを見つめた後雲の絵を見ると雲が動いて見える、というのはその場にいる事で
面白さが味わえる物でした。
そして最後に一階の水族館へと移動。スペースが小さいため大型の魚が悠然と泳ぐ
ような、いわゆる「水族館」と比べるとショボい物だったのですが、そのショボさ
ゆえに非常にレアな光景を目撃する事ができました。
魚を見ていると隣の方で「バチン！ビチビチビチ」という巨大な音がしました。
何かと思い急ぎ駆けつけると「アリゲーターガー」と呼ばれる剣魚の一種が水槽を
飛び出してしまっていたのです。触ろうかとも思ったのですが、毒を持っていると
嫌なので触らないで起きました。
結局間もなく係員が掴み（助けるために来ている係員の手に精一杯抵抗している
魚というのは正直かなり間抜け）水槽に戻して事なきを得たのですが、オフ会に
参加していたメンバーの中でこの光景を目撃できたのは僕とうたきさんだけでした。
他の人にお見せできなかったのが残念。
んでまあ、それから歩いて駅に行き、定番の韓国料理屋「松屋」へと向かったの
ですが、まあ飛び入り参加が多い多い（苦笑）東京タワーの時点で９人だった
メンバーが事前連絡のあったＴａｋａｋｉさん、霧さん、アビスさん、そして
当日連絡のＲＹＵさんにオーシさん、さらに飛び入りのほえほえさん（実はＰＳ
倶楽部でのオフ会は初参加）を加え総勢１５人（予約１２人）に膨れ上がって
しまいました。あとあべたかさんが松屋初めてというのはかなり意外でした。
いや、いついたのか、って言われると答えられないのですが、常連さんなので
当然何度か来ている物と・・・ちなみに味の方は好評でした（＾＾）
しかし皆様参加していただけるのは嬉しいんですが、できる事ならなるべく早めに
連絡をしていただければありがたいかな、なんて思ってみたり（汗）
ちなみに今回の松屋、前から「二時間限定」と言われていたのですが、本当に
二時間ぴったりで何も言ってないのにお勘定が来ました（苦笑）
んで、自分はもっぱらアビスさん＆オーシさんと話をしていたのですが、辛い
物が苦手なオーシさんが辛いスープ「カムシャタン」で悶絶している姿は当の
本人の大変さとは裏腹に見ている方はとても楽しかったです。また、今製作
関連の専門学校に通っているオーシさんとＨＰで小説を連載している自分と
アビスさんという組み合わせだったので創作活動とかが話の中心でした。その
話の中でオーシさんに「ネタに詰まったら自分の小説パクって」と言ったの
ですが、オーシさんに「長すぎて使えない」と一蹴されました（涙、まあ、
思いついたネタは全てつぎこむような事を今していますからねぇ・・・）
そしてここでタマネギ炒めさんに「ネタ」の仕込まれたＣＤＲーＷを貰ったり、
うたきさんとアビスさんの新作イラストやRILさんの描いた、WINGさんの小説用の
挿し絵イラスト、霧さんに買ってきてもらったコミケの新刊ファンタ本、そして
オーシさんに「先行者」ペーパークラフトを貰ったりとまたも沢山の品をいただく
事ができました（＾＾）そしてすずしろせりさんが来てくれた時の定番「ブツ」も
松屋の外でみんなで美味しくいただきました（ちなみに今回はパウンドケーキでした）
ちなみにこの後も残った何人かでオールで色々とやっていたみたいなのですが、
自分は前述の通り前日まで人生初の１２日連続勤務だったので（見る人が見れば
『まだまだヌルい』と言われそうですが）一日目はここでリタイア、帰路に就く
事になりました