そして今回のオフですが、ある意味「オフ」と明言しませんでしたし大々的な告知も
しませんでした。（大々的なのはＧＷにやる予定です）あくまで「元から東京ゲーム
ショーに行こうと思っている人同士で行く」という感覚で捉えてました（そう言う割
にはチャットで出くわしたＴａｋａｋｉさんを執拗に勧誘していましたが 笑）
そんなこんなで今回の参加者はＲＹＵさん、ＷＯＮさん、ＨＤＫさん、Ｔａｋａｋｉさん、
帝王さん、ユリアードさん、そして僕という事に決まりました。
今回のＴＧＳ、本来ならば正午過ぎにでも行こうと思っていたのですが、ファンタと
ならぶもう一つの注目作（個人的に）であるエターナルアルカディアのステージトーク
が午前１１時とかなり早めだったために必然こちらもその時間に行くしかなくなり、
午前８時４５分に上京して来てＴａｋａｋｉさんの所に泊まっていたＲＹＵさんと
四ッ谷駅で待ち合わせをし、（Ｔａｋａｋｉさんは「眠いからファンタオンラインに
あわせて来る」との事でした）二人でＪＲに乗り東京駅、そこから京葉線各駅停車に
乗って海浜幕張駅へと向かいました。ちなみに電車の中での話題はマーヴルｖｓカプ
コン２とかがメインでした（これって歴代の同シリーズに登場したキャラが全員登場
してるんですね、キャラパターンとかは使い回しのようですが）
そして海浜幕張駅に到着した所で今回も自転車に乗って来ていたＷＯＮさんに会い、
（前回見られた「颯爽と登場」な場面を目撃できなかったのが残念でした。）コンビニで
食糧を補給し（ゲームショーの内部でも食事は売っていますが、ヤマザキの肉まんが
２００円近いなど凄まじい足下商売、しかもオリジナルで売っている弁当の不味さと
来た日にゃもう・・・）合流予定のＨＤＫさんを待ったのですが予定時刻になっても
現れません。しかもＷＯＮさんが携帯電話で中にいる友人に連絡をとった所（この時
時間は１０時半）「すごく混んでいて１１時半過ぎにならないと入れそうにない」と
いう絶望的な返事が帰ってきました。僕自身ゲームショーやコミケでは昔と違って
朝方の混雑を避け入場が簡単になる昼過ぎに行っていたのでその辺りの情報に疎く
なっていたのです
それでも希望は捨てずに幕張メッセへと移動を開始、その路上で僕が「せっかくだから」
という言葉（元ネタデスクリムゾン・・・って説明不要？）を言うとＷＯＮさん「自分は
クソゲーやバカゲーに興味は無いからその手のネタは通用しない」と言ってきます。
しかし僕が「ほ〜ぅ？偽タクシー（パソゲー）のタイトルに大笑いし、そのクソさ
加減やバカさ加減を喜々として説明していたのは誰だったっけ？」と言うとＷＯＮさん
笑って誤魔化していました（笑）
ちなみに前回は海浜幕張の駅でゲームショーのチケットを売っていたのですが今回は
売っておらずメッセでチケットを購入、そして券売場と入場口が数百メートル離れて
いるというワケの分からない構造を抜けると、幸いすんなりと入場でき、１１時五分前
にはセガブースに到着する事ができました。そしてそこでまず僕らが眼にしたのは
ファンタオンラインの実機デモ＆ＰＲビデオ、ブースの最も目立つ所にそれが設置
されていた姿はファンにとって感動的でさえありました。
そしてそこでしばらくデモを眺め、ステージに移動、アルカディアのステージトーク
（詳しい事はこちらを見てください）を見終わった時点で帝王さん、そして
海浜幕張駅には４０分頃に着いたというＨＤＫさんと合流しました。
ここでしばらく雑談をした後（ただし周りの音響がうるさくてマトモに会話ができ
ませんでしたが）２時１５分頃のステージ前に再集合（ファンタオンラインのトーク
ショーは２時２５分から）という事で一度解散しようとしたのですが、この時レンタ
ヒーローＮｏ.１のアニメムービーがステージモニターに流れていました。そしてそれ
を見たＷＯＮさん曰く「まるでなっちゃいない」との事（これまでのオフレポとかから
ですとギャルゲーマニアの印象が強いＷＯＮさんですが、その本分はむしろ動画マニア
と言った方が正しいようで、自分で編集・作成も多くしているそうです）「８０年代の
Ｂ級な雰囲気を再現しようとしてコケた」とか「俺に作らせろ」とか言ってました。
僕はそんなＷＯＮさんと一緒に配布物コーナーに並び（目的はアルカディアの体験版）
まずグランディアのＰＲビデオを入手、そしてＰＲビデオが無くなり次第体験版の配布
に切り替わる、との事だったのですぐにもう一度並び直したのですが、まだ後ろに
多量のグランディアビデオがあったらしくもう一本貰う事となりました。
そのあたりでＷＯＮさんともいったん別れ、セガのスタッフの人にアルカディアの
体験版は何時頃から配られ始めるのか、という事を聞いたら「たぶん一時頃」との
事だったので少し時間をおいてからもう一度並び、今度は目的通りに体験版入手に
成功しました。思わず小さくガッツポーズ（笑、でも三時頃取りに行ったＲＹＵさんも
入手に成功していた所を見るとかなりの数が用意されていたみたいです）
そしてレンタヒーローのステージイベントだったのですが、これが（少なくとも往年の
セガファンにとっては、岡安さんが誰か、Hiro師匠が誰か、そもそもレンタヒーロー
って何かを知らない人にとっては内輪ウケ主体の内容だったかも）かなり笑えました。
個人的には岡安さんとHiro師匠の漫才が面白かったです。ちなみにその内容はHiro師匠が
秋葉でのイベントをドタキャンした事に始まり岡安さんの「そりゃシェンムーのトップは
鈴木裕だよ、俺はナンバー２、それは認めるよ。でもレンタは俺がトップだったハズだろ！
なんでポッと出のお前がナンバー１面してるんだよ！？（中略）いいよ、お前はお山の
大将やってな」だの、そのHiro師匠がステージイベントで敵に襲われ、レンタヒーローを
呼べない自分の代わりに岡安さんに呼んで貰おうと頼んだら「呼んで『ください』だろ？」
と言われたり・・・こういうセリフは、こうして文章にして書くとかなり殺伐としていますね（汗）
でもかなり笑えました（ちなみに岡安さん、髪の毛金髪に染めてました）
それからセガの物販ブースでも覗いてみようか、という所で途中のバンプレストブース
での「スーパーロボット大戦α」のデモムービーに眼が止まったのですが、凄まじい
です。これまでの同シリーズの戦闘シーンがいかに手を抜いていたかよく分かります（爆）
みんな足を止め、モニターの前が黒山の人だかりとなっていました。ＷＯＮさんとかも
見ていたそうですが「多関節マニアにはたまらない」だの「サンダーブレイク最高！」
だのと言ってました（これはＨＤＫさんも言っていました。僕は見ませんでしたが）
でもここにあんまり立ち止まっているとファンタオンラインのステージに遅れるので、
取り急ぎアルカディアのテレカだけ買ってオンラインのステージに間に合うように
セガブースに戻りました。ここで見た物についてはこちらのコーナーを参照して
もらうとして、実際動いている所を見られた、というのはたしかに大きかったのですが
初公開の情報の多さ、という点ではアルカディアの方が多かったように思えます。ただ、
舞台はアルゴルではありませんが、あれはまさしく「ファンタシースター」でした。
（逆に舞台が一応デゾリスでもＧＧのアドベンチャーはファンタとは認めません）
そしてここでＴａｋａｋｉさんと合流し、さあこれからどうしようか、と言いかけた
瞬間でした。さっきまで一緒にいたＴａｋａｋｉさんの姿がいなくなっていたのです！
何事かと思って辺りを見回す僕ら五人、するとＴａｋａｋｉさんはステージモニターで
初公開されていたＤＣ版「ラブひな」（マガジンで連載しているマンガです。ファン
多し、Ｔａｋａｋｉさんの影響でコミックスを揃えた人多数、と書くとなんか方々から
「他人事のように言うな！」と言われそうですね ^_^；；）をフェンス前ギリギリの
所で食い入るように見つめていました。その時の僕らの集団から離脱し画面の前に
行くまでのＴａｋａｋｉさんの、誰の目にも捉えられなかったスピードはまさにニュー
タイプ。アムロ・レイもかくや、と言わんばかりでした。
そんなＴａｋａｋｉさんの超反応はそれからしばらく他五人の語りぐさとなりましたが
ここでＨＤＫさんとＲＹＵさんは物販ブースに行くと言って一時離脱、残った僕ら四人も
しばらくしてやっぱり物販ブースに行こうという事になりました。あとその前にサンバ・
デ・アミーゴのマラカスコントローラーを見たのですが、ゲーセンのよりかなり小ぶり
でした（頑丈さはかなりの物らしいのですが）
そして物販ブースに行く道中テクモのブースの前を通ったのですが、他の同程度の規模
のブースに比べだいぶ人が少ない、という印象がありました。「あれ」が原因なのかに
ついてはとりあえずノーコメントとしておきますが（笑）
しかし毎度ゲームショーに来ると頭に来るのが地面に散乱している破れたチラシ！
そりゃ二枚同じの貰ってウザいと思う事もあるでしょう、自分に全然興味のない
ゲームのチラシは邪魔だと思うでしょう、でもそれをゴミ箱まで持っていくことが
一体何だと言うのでしょうか？後で片付ける人の苦労を考えないのでしょうか？
同じゲームショーの客として、あんな連中と同列には絶対考えられたくないですね。
そんな事を愚痴りながら物販ブースに移動、そこでＷＯＮさんが何かのギャルゲーの
原画に非常な興味を示していました（なんかそのゲームのイラストレーターに興味が
あるんだとか）本人は「自分は動画マニアでギャルゲーとか持ってくるのはあくまで
『ネタ』」って言うんですが、こういうのを見るとなんか今一つ説得力を感じられな
かったりするんですよね 笑）
でも、ここで一つ気になる事がありました。ＨＤＫさん達といったん別れたのはいい
んですが、その後の待ち合わせ場所を決めてなかったんですよね（爆）この広い会場
の中でどうやって再集合するのか・・・と思った瞬間、携帯電話の音が聞こえてきました。
帝王さんやＷＯＮさんが自分の携帯を見るのですが無反応「あれ？」と一瞬思ったの
ですが、忘れてました・・・僕が二日ほど前に携帯電話を買ったという事を（苦笑）
どうも慣れていないようです。電話の主はＨＤＫさんで連絡を取りこの場で落ち合う
事を決定。それからしばらくして無事全員集合し、ＨＤＫさん持参の、胡散臭いアン
オフィシャルなコントローラの写真が満載の海外ゲーム誌などを見ながら物販コーナー
とかをもう少しだけ見てから幕張メッセの表に出て、中の熱気から解放された表の
テーブルで互いの戦果（？）を報告しあったりしたのですが、この中で個人的に印象
的だったのはサターンのレビュー本でした。なんか後々ネット上で誤植が取り沙汰
されていましたが。また、しばらくして席を後にして海浜幕張の駅へと向かったの
ですが、この時ＨＤＫさんの「アトラスの女神（転生）関連が云々」という言葉に
対して僕が「（女神）候補生？」と（当然ワザと）聞き返すと妙に嫌な顔をして
いました（女神候補生というのはマンガのタイトルです。似非アルゴルさんで一時
盛り上がっていたので知ってましたが僕は読んだ事ありません）
そうして五時頃海浜幕張の駅に着いたのですが、ユリアードさんとの西船橋での待ち
合わせは６時半、同じく西船橋での飲み屋の予約は７時、まだ時間が有り余っている
上に西船橋では手軽に時間を潰せそうな所（例：ファミレス）は駅のそばにはありま
せん。だから駅のそばのロッテリアに入りました。（ＷＯＮさんによる隣の駅までの
「歩け歩け運動」の提案もあったのですが、僕自身疲れていたので強権を発動し却下
いたしました ^_^；；）
このロッテリア、当然内装にマリーンズグッズを多用しています。余談ではあります
が、マリーンズと言えば僕が就職した某企業に千葉の某銀行の営業マンが宣伝に来て
マリーンズが優勝した場合はその時の勝ち星の１％を利息とする定期預金がある、と
説明したのですが、その言葉の中で「『万一』マリーンズが優勝した場合は」という
発言をしていました。いいのかそれで？
ともあれここでも色々と話をして時間を潰し、これから花見の約束があるＨＤＫさん
とはここでお別れとなり、海浜幕張まで自転車で来ていたＷＯＮさんも一度自宅に
自転車を置き、それから向かうとの事で一度別れ、残る四人で電車に乗って西船橋に
向かう事にしました。
電車のホームはゲームショー帰りの人間で異常に混んでいたのですが、ここでも一部の
心ない人間による行動の悪さが目立ちました。お互いくっつき合うような狭い場所で
タバコを吸ったり（火傷させたり服を焦がしたりしたらどうするつもりなんだ？
さすがにゲームショー会場で歩き煙草をしているのはいませんでしたが）電車到着後
降りる人を無視して我先にと電車に入ろうとしたり・・・（全員乗り終えるまで発車
する事はまずありえないのですが）
そんな連中のマナーの悪さに全員大なり小なり腹を立てながら、途中の乗換駅で電車の
ホームを間違えたりしながらも無事（？）西船橋駅に到着、そこでユリアードさんと
ＷＯＮさんと合流し、西船橋の居酒屋へと向かいました。
そしてそこの座敷席に座りビールや料理を頼んで、となったのですが・・・
ＷＯＮさん絶好調でした。
（「リングにかけろ！」の志那虎以上に中学生に見えない連中が孤島で政府に強制
された殺し合いを繰り広げる話、お食事中には読まれない事をお薦めします。また
根強いファンが多いらしく、このマンガが始まると同時にヤングチャンピオンを買う
人が急増、買うのが一日遅れたＷＯＮさんはかなり方々を探し回ったらしく「なんで
普段から勝ってない連中のために俺が駆けずりまわらなくちゃならんのだ」とグチ
ってました）をマンガや小説を片手に熱く語り始めるのに始まり、パソコンや動画の
素人さん置いてけぼりな話題にユリアードさんらと盛り上がったりかなりテンションが
高い印象を受けました。「今回は大したブツは持ってきてない」と行っていたＷＯＮ
さんでしたが彼の頭脳こそが最強のデータベースである事を改めて実感・・・僕も中国
海賊版ゲーム（メガドラ用ソフト：鉄拳ｖｓバーチャ、ソウルエッジ、ピカチュウ、
ＫＯＦ９８、それにファミコン用中国語版ファンタ千年紀）を全兵力動員し、今回
こそはネタの濃さでＷＯＮさんを超えることを狙ったのですが、根本的に役者が違う
事を思い知らされました（苦笑）
でもさすがに今回はゲームショーでファンタが大々的に取り上げられていただけの
事はあり、皆さんファンタの話題も豊富でした。個人的に早くキャラメイクでアレン
（自分の書いたファンタ３のその後の小説「ファンタシースター 〜時の交差〜」の
主人公です、かなり愛着あります。）作りたいとか、買った初日はたぶんネットには
つながないで終日キャラメイクやオフラインでのテストプレーで過ごすんだろうな
とか言ってました。あと来週から社怪人・・・もとい社会人になる事を言うと帝王さん
（先頃会社を辞め、僕と入れ替わるかのように再び学生に戻り勉強を始めるそうです）
曰く「研修はまだいいんだよ、定時に帰れるから。研修が終わって残業が始まると
第一歩、そして有給休暇を使いたくても使えない空気を感じ取れるようになると本格
的に社会人なんだ」と言われました（それから二週間、結構キツい毎日送ってます）
また、僕が出かけた後の書き込みで「ファンタシースターコレクションのパソコン版が
出る」という書き込みがあったとユリアードさんが言った事からその事でも盛り上がっ
たりしました（やれ「壁紙はつくのか」だの「オマケ要素は何になるのか」だの）
しかし全員ある重要な事実を忘れていました。
今日が４月１日である事を・・・
エイプリルフール専用カキコだった、という意味です。また同日、某ファルコム系の
伝言板で「英雄伝説の番外編が出る！」という情報がトップページに掲載されましたが
これも含めて今年はまんまと騙されました（苦笑）
そんなこんなで三時間ほど居座り、表に出たのですがまだ時間は十時前だし、みんな
食べたりない、との事もあり牛丼チェーンの松屋（冬コミオフ時の韓国料理屋に非ず）
へと入りました。ここでもまた色々と話をしたのですが、やはりここで特筆すべきは
Ｔａｋａｋｉさんに見せてもらった「Ｔａｋａｋｉさん、つかもさん、やつはしさん、
そしてさららさんが一緒に写ったプリクラ」でした。Ｔａｋａｋｉさん以外の三人は
ＴａｋａｋｉさんのＨＰのチャットとかでよく話はしているものの直接会った事は
まだなかったので素顔を見るのは今回が初めてでした（つかもさんの顔が自分が思い
描いていた物と少し違いました）一度でいいから実際にお会いしたいですね。
そして松屋に三十分ほどいてから各自帰路につきました。（ちなみに西船橋から帰る
時は毎回一人だったのですが、今回はＴａｋａｋｉさん、ＲＹＵさん、ＷＯＮさんと
一緒でした）
そして次回は５月５日のこどもの日（予定）です。その時には誰とお会いできるのか、
臥龍鳳雛は五月病にかかっているのか！？（爆）こうご期待・・・